Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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エスファハーンのイマーム広場(イラン)

   

エスファハーン(イラン)

そのむかし、エスファハーンがイランの首都だった頃、世界中のいろいろなものが集まり、人も集まったため、 「エスファハーンは世界の半分」といわれているそうだ。イラン高原北部とイラク、ペルシア湾岸の港湾都市地域を結ぶ交通の要衝として古代から発展した。

途中、何度も停車を繰り返し、ちゃんと目的地に向かっているのか少し不安になたったが、朝7時ごろ無事にエスファハーンに到着した。 数件宿をあたるとドミトリーの宿が安かったが、セキュリティーの問題もありやめた。

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エスファハーンは、テヘランの南約340kmに位置し、イランで3番目に大きい都市である。 有名なエマーム広場自体はそれほど広くはないが、ところ狭しとならぶ商店や、細かなタイル装飾を見ているとあっという間に時間がたっていた。 とても大きなタイル装飾なのだが、その一枚一枚はとても細かく描かれていた。 言葉で説明するのは難しいがそのデザイン性には感動させられた。

夜のライトアップまで見たが昼とはまた違った雰囲気だった。

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夜はモスクの中に入れないのは残念だったが広場では地元の人々がくつろいでいた。 広場の真ん中には噴水があったが、いまは水はなかったのは少し残念だったが、噴水が吹き上がり、花々が咲き誇っている光景を想像してみた。

 

朝、日の出まえに起きて広場に行ってみたが、日の出自体はあまり綺麗ではなかった。 しかし、早朝の静寂に包まれた広場を見ることができた。

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バザールを歩いてすこし離れたところにあるマスジャメジャーメというモスクを訪れた。 この日はとても天気がよく、青空に映えるタイル装飾が美しかった。 またちょうど12時になり、信者の祈りの場面も見ることができた。

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また近隣のチェヘル・ソトゥーン宮殿やアーリー・ガープー宮殿を訪れた。 天気がよかったので夕暮れをエマーム広場で過ごした。 この数日はほとんどの時間を広場で過ごしていた気がする。

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広場に別れを告げて昼からは町の南の地区にあるヴァーンク教会や橋を見て回った。 キリスト教会だったが、建物がイスラムっぽくてその上に十字架が立っているのが面白かった。

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川沿いにスィー・オ・ホセ橋を見ながら散歩していると時間が経ってだんだんと日が暮れてきた。 橋の上にはたくさんの人が夕涼みにやってきていた。 夜にはライトアップされその姿が特に綺麗だった。

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世界遺産情報

 

Meidan Emam,Esfahan

登録区分 文化遺産

登録基準 1,5,6

登録年 1979年

 

アクセス

 

首都のテヘランやシラーズなどから飛行機、電車、バスで行くことができる。バスが安く本数も多いのでお勧め。テヘランから約6時間、シラーズからは約8時間。イランのバスは車内でお菓子やドリンクの無料サービスなどがある場合が多く快適に移動できる。

撮り方のポイント

 

早朝のエマーム広場は観光客が少ないので撮影にはお勧め。モスク内部の撮影には広角レンズがあると便利。時間があればスィー・オ・ホセ橋で夕日と橋のライトアップの撮影もいいだろう。軍の施設や空港や駅などは撮影禁止になっているので注意が必要。

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