Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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エルサレムの旧市街とその城壁群(イスラエル)

      2016/02/14

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エルサレムの特に東側は、ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地。 旧市街と呼ばれ、「エルサレムの旧市街とその城壁群」として1981年の臨時世界遺産委員会でヨルダンの申請により世界文化遺産に登録された。翌年に危機遺産にも登録された。

ユダヤ教の聖地、嘆きの壁には多くのユダヤ人が壁に向かって祈りの言葉を唱えたり、壁に手をあてたりしていた。 黒いスーツにとんがり帽子と少し昔の西洋人のような服装(うまく説明できない)が今まで見たことのない光景だった。 確かにいままでユダヤ教に関わったことがないので、新鮮だったのかもしれない。

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翌朝に再度嘆きの壁に行ってみると沢山の人が集まって何やら儀式(?)を行っていた。 少年が沢山の大人たちに囲まれていた。 初めて嘆きの壁で祈るときの儀式らしく、13歳になった時点で行われるらしい。

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その後、神殿の丘に入るために入り口に向かうと、長い列ができていた。 イスラエルでは様々な場所でボディチェックが行われていて、 何百人も並んでいるのにひとりひとりチェックしているためとても時間がかかるのだ。 1時間以上並んだが、結局は時間切れで入ることができなかった。 ここは、12:30から13:30までしか入ることができない。 明日は金曜で休みのため、諦めるしかなかった。

 

イエスが十字架を背負って歩いたといわれる有名なゴルゴダへの道を歩いて、 イエスの墓のある聖墳墓教会にも行ってみた。

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この町は3つの宗教の聖地になっているだけあって、一気に3つの場所に訪れたような感覚になった。

 

夕方は夕暮れを見るためにオリーブの丘という高台にいってみたが、 少し雲が多く綺麗な夕焼けを見ることはできなかった。 その代わりライトに照らされたエルサレムの夜景を見ることができた。 かなり寒かったが、夢中でシャッターを切った。

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世界遺産情報

 

Old City of Jerusalem and its Walls

登録区分 文化遺産

登録基準 2,3,6

登録年 1981年

 

アクセス

 

テルアビブまで空路でそこから鉄道などでアクセルが可能。取材時はヨルダンから陸路入国を試みた。ヨルダンの首都アンマンからキングフセイン国境までタクシーで行きそこから乗合バスで向かうことができる。国境通過に時間のかかることもあるので移動には丸一日は見ておきたい。また他のアラブの国に行く予定のある場合は入国スタンプを別紙に押してもらう必要がある。(敵対する国ではイスラエルのスタンプがあると入国を拒否される)

 

撮り方のポイント

 

ユダヤ、キリスト区画は自由に撮影できるがイスラム区画へは信者以外は撮影はおろか立ち入ることもできない。中心から30分ほど歩いたところにあるオリーブの丘にいくと旧市街全景を見渡すことができるが夕方や夜に単独でいくのは安全上の問題からおすすめできない。(度々立ち入り禁止になるようなので事前に確認を)

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