Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群(ポーランド)

   

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クラクフの南東15kmにある町ヴィエリチカには1250年頃から1950年頃まで稼働していた世界有数の大規模な岩塩採掘場がある。コストの問題と坑内で洪水が起きる危険性のあることから1996年に商業採掘は中止された。

クラクフから近い世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」へ。 ここは13世紀以来稼働している岩塩の採掘坑で、いまなお食塩の生産を行っている世界最古の岩塩坑。 歴史や神話のモチーフであったり、礼拝堂やあの有名な“最後の晩餐”等を岩塩でつくっているのだ。

地下の採掘場は坑道が複雑に入り組んでいるので、ある程度の人数をまとめてグループを組み、ガイド付きのツアーで回るシステムになってる。

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最初にひたすら階段を下っていく。 いったい何m下ったのかも分ららなかったが、とにかくとても深いところまで来たことは確かだ。 塩で作られた王や小人の像などがたくさん展示してあり、なんだかテーマパークの地底探検に来ているようだった。 あと、例えるとしたら映画のインディージョーンズの洞窟の中のような感じだろうか・・・

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途中には礼拝堂からバレーボールやバスケットボールのコートなどもあり、礼拝堂の天井からは塩の結晶で作られたシャンデリアが下がっていた。

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ひととおり見終わって、希望者だけそのまま博物館の見学にいけるのだが、 ほとんどの人はそのまま帰っていって博物館を訪れたのは3人だけだった。 でもこの博物館も洞窟内部に作られており、とても見応えがあったと思う。 みんなもったいないことをしているなと内心思った。

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世界遺産情報

 

Wieliczka Salt Mine

登録区分 文化遺産

登録基準 4

登録年 1978年

 

行き方

日本とポーランドの直行便はなくヨーロッパの都市で乗り継いで首都ワルシャワやクラクフに入る。クラクフからはバスか電車で約30分でヴィエリチカに到着する。内部見学はツアーのみとなり人数が集まり次第順次行われる。

撮り方のポイント

とにかく内部は暗いので高感度に強いカメラが必要になる。最低でもISO1600と手振れ補正は必修。ライトの当たっているところとそうでないところの明暗差が大きいため少し暗めに撮るほうがいいだろう。

 

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