リガ歴史地区(ラトビア)
「ドイツよりもドイツらしい」と言われる旧市街には中世ドイツの商業都市の特徴を持つ建物が数多く存在し、ロマネスク、ゴシック、バロックなどの建築様式が混在している。
リガ旧市街はアールヌーボー調の建築が多くみられる。 バルト三国の真珠と呼ばれる港町でもある。
隣国のリトアニアからバスで入国し到着したときには午後10時ごろになっていたが夏のこの時期、日が沈むのは午後11時を過ぎてからだ。
この時間からでも夜のリーガの町を見て回ることができた。
旧市街はコンパクトにまとまっていて市庁舎広場には有名なブラックヘッドの会館がライトアップされていた。リガのドイツ未婚の商人のためのギルドであったブラックヘッド会館はドイツ軍の攻撃で大破し現在のものはその後に再建されたもの。
大聖堂には見事なステンドグラスが飾られていた。 教会やギルドハウスなどを見て回ったが、 唯一市街を見渡る1209年に建てられた聖ペテロ教会では72mの尖塔に登ることができ、太陽がでてくるのを待ってから登ることにした。
また内部には見事なステンドグラスがある。
旧市街はコンパクトにまとまっていて思っていたよりも早く見て回ることができた。
世界遺産情報
Historic Centre of Riga
登録区分 文化遺産
登録基準 1.2
登録年 1997年
行き方
日本とラトビアの直行便はなくヨーロッパの都市で乗り継ぐことになる。フィンランドのヘルシンキ経由が便利。バルト三国間の移動はバスが本数も多く便利。
撮り方のポイント
特別な装備は必要ないが教会内部を撮影する際には広角レンズがあると広く切り取ることができる。