スオメンリンナの要塞(フィンランド)
フィンランドの首都ヘルシンキ市内の6つの島の上に建造された海防要塞で1748年、ロシア帝国に対する守りを目的として建造された。
島に上陸してから雲行きが怪しくなり、青空はなくなっていく。 島はかなり広く、見て周るだけでも数時間かかった。
ここはスウェーデン・ロシア戦争、クリミア戦争、フィンランド国内戦争で重要な舞台となった。
今は当時の大砲や灯台が残り、博物館や教会、レストランなどが点在し、観光客のみならず地元の人の行楽地となっている。
途中、第二次世界大戦で実際に使用された潜水艦が展示してあり、中を見学することができた。他にもアーレンスバード博物館や人形とおもちゃの博物館などがある。
この島には海鳥が非常に多く近づいても逃げなかった。
世界遺産情報
Fortress of Suomenlinna
登録区分 文化遺産
登録基準 4
登録年 1991年
行き方
日本フィンランドのヘルシンキへは直行便があり時間もほかのヨーロッパの国に比べ短く便利。島へはマーケット近くのフェリー乗り場から1時間に1~2本の割合でフェリーがでていて15分で到着する。
撮り方のポイント
島は歩いて回ることになるので機材は少な目にしたほうが疲れなくていい。歴史的なもの以外に自然も美しいので天気の良い日を選ぶとより良い写真が撮れると思う。島全体を撮影するならフェリーの上から狙うもいいだろう。