ドロットニングホルムの王領地(スウェーデン)
「北欧のヴェルサイユ宮殿」とも称される16世紀に建てられた美しい宮殿
ドロットニングホルム宮殿はスウェーデン・ストックホルム郊外のローベン島にある離宮でフランスとイタリアからの影響を受け16世紀に建てられた。「ドロットニングホルム」はスウェーデン語で「王妃の小島」を意味する。1756年までの間に増築されながら3階建て220室の宮殿が完成した。
ストックホルムから地下鉄とバスや船を使って気軽に日帰りすることができる。
水面に映り込む姿を捉えたかったが風があったため断念した。
宮殿正面の噴水はヘラクレス噴水と呼ばれ、彫刻家のデ・フリースが手がけたものだ。
残念ながら宮殿内部は撮影禁止であったが宮殿入口からは広大なバロック庭園を一望することができる。
周辺では地元の人々も気持よさそうにくつろいでいた。
世界遺産情報
Royal Domain of Drottningholm
登録区分 文化遺産
登録基準 4
登録年 1991年
行き方
ストックホルムには日本からの直行便はなくフィンランドのヘルシンキ経由でいくのがあすすめ。ストックホルムから宮殿のあるローベン島までは地下鉄とバスを乗り継いでいくかフェリーで約1時間で行くことができる。
撮り方のポイント
内部は撮影禁止なので庭園から宮殿を撮影することになる。少し離れた位置から望遠レンズで撮ると圧縮効果を生かした画を得ることができる。秋の紅葉シーズンもおすすめ。