Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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コトルの自然と文化歴史地域(モンテネグロ)

   

海岸線が陸地に入り込み、複雑な入り江となったコトル湾の最奥部にある港町で複雑な海岸線と背後に迫る山の狭間で、古くから城塞港湾都市として栄えてきた

フィヨルドの入り組んだ道の最奥に位置し、中世、港湾都市として栄えた町の一つであるコトル。その背後にはまるで万里の長城を思わせるような、城壁がそびえ立っていた。 オスマン帝国の侵入を防ぐため、背後の山にまで続く総延長4.5kmにも及ぶ城壁を築き鉄壁の守りを固たといわれている。

12世紀から14世紀ごろに建てられたという建造物が石畳の路地沿いに建ち並んでいる。20世紀に入り、地震や内戦で町は甚大な被害を受けたそうだが、徐々に中世の姿を取り戻しつつある。

中央広場には17世紀に建てられた大時計のある塔を見ることができその近くにはコトルを代表するカトリックの教会である聖トリフォン大聖堂が建っている。

城壁に登って町の全景を収めようと思ったが、この城壁がとても急でかなりの体力を要した。しかし、そのうえから眺めた町とフィヨルドの景観はすばらしかった。

統一された赤茶色の屋根に白っぽい石造りの建物がぎっしり続く様子が美しい 。

世界遺産情報


Natural and Culturo-Historical Region of Kotor

登録区分 文化遺産

登録基準 1.2.3.4

登録年 1979年

行き方

日本からモンテネグロへの直行便はないが、同じく世界遺産に登録されているクロアチアのドゥブロヴニクからバスで2時間ほどで行くことができ日帰り観光にも最適。

撮り方のポイント

町並みと周辺の山々との調和がとても美しい。少々体力が必要だがぜひ城壁に上って俯瞰で撮影したい。頂上までは1時間ほどかかるが途中の景色もいいので時間と体力に相談しながら行けるところまで行ってみるのもいいだろう。

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