Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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リオデジャネイロ :山と海との間のカリオカの景観群(ブラジル)

   

リオデジャネイロの美しい景観は「世界三大美港」の一つとも言われその美しい景観群は、文芸、音楽、都市計画など、広範囲な分野において創作を触発してきた

これは街並みを対象とする世界遺産ではなく、コルコバードの丘やコパカバーナ海岸など、都市周辺の人の手が加わって発達してきた文化的景観がまとめて対象となっている。

早朝日の出を見に、コバカバーナのビーチまで行ってみた。全長約4キロメートルにわたる白い砂浜のビーチは世界的に知られている。

巨大なキリスト像で有名なコルコバードに登るにはケーブルカーとミニバスがある。料金はほぼ同じ(ミニバスのほうが1ドルほど安い)だが、ミニバスは頂上のほかに、もう一か所展望スポットに寄ってくれるらしく、ミニバスを使っていくことにした。最初に展望台に立ち寄ったが、リオの町を見るにはこちらのほうがちょうどいい位置だと思う。

頂上には、1931年に建てられた台座の高さが8メートル、像の高さ30メートルの両腕を広げた形の巨大なコルコバードのキリスト像が立っており、このキリスト像はリオデジャネイロのシンボルとしても名高い。頂上からリオの町を見下ろすと、この町がいかに広いかがよくわかった。

昔ながらのカンデリア教会や、一見教会とはわからない1976年に建造されたカテドラルメトロポリターナなどを見学した。

ポン・ジ・アスーカルという、海に切り立った巨大な岩の上からリオの町を見下ろそうと思っていた。天気が気になったが、下から見上げると頂上付近に雲はかかってなかったので行ってみることにした。ロープウェイを2本乗りついで、海抜396mの岩の頂上に辿りつき夕暮れを待った。やはり雲が多く、見えたり隠れたりを繰り返したが辛抱強く待った。すると日の入り前に雲の合間からコルコバードのキリスト像が顔を出した。周りの人が歓声をあげる中撮影したが、雲の中に浮かぶその姿はとても神々しく感じられた。その後雲がだんだんと晴れていき、眼下には素晴らしい夜景が広がった。

世界遺産情報


Rio de Janeiro: Carioca Landscapes between the Mountain and the Sea

登録区分 文化遺産

登録基準 5,6

登録年 2012年

行き方

ブラジルは日本からはアメリカなどを経由して24時間ほどかかる。リオデジャネイロはブラジル第二の都市でもあるため飛行機の便は多い。市内は治安の悪い場所もあるので特に夜間はタクシーでの移動をおすすめする。

撮り方のポイント

特別な撮り方は必要ないが治安が悪い場所もあるのでカメラは撮影のとき以外はあまり外に出さないようにしよう。コルコバードのキリスト像の全体を撮影するには広角レンズが必要。

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