Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群(パラグアイ)

   

イエズス会伝道所は17世紀から18世紀に南アメリカ大陸各地に築かれた先住民のキリスト教化のための小規模集落群でそのうちの2か所が世界遺産登録されている

バスでここだと降ろされた場所には確かに世界遺産「トリニーダー遺跡」の看板はあったが、それ以外に何もなかった。そこから15分くらい歩いただろうか。そこにはスペイン語や英語に混ざって、なぜか日本語でチケット売場の表記がしてあった。

ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナは、地元の人々からは単に「トリニダー遺跡」と呼ばれる。トリニダーは、1706年に建造された。この伝道所は自給自足の集落が企図され、中央広場、大教会、集会場、学校、作業場、博物館、先住民用の住居群などを備えていた。

最初に遺跡の説明ビデオをみせてもらってから、遺跡に入る。外は炎天下なので、ずっとビデオの部屋にいたい気分だったが、勇気を出して外にでた。広大な遺跡のなかに、自分以外はだれもいなかった。広場を進んでいくと半分崩れた教会があり、そこに刻まれている装飾は見事だった。

ヘスース・デ・タバランゲは1685年に築かれたイエズス会伝道所である。この伝道所は未完成のまま打ち棄てられたため、教会も土台部分しか残っていない。

世界遺産情報

Jesuit Missions of La Santísima Trinidad de Paraná and Jesús de Tavarangue

登録区分 文化遺産

登録基準 4

登録年 1993年

行き方

パラグアイには日本からの直行便はなく、アメリカや南米各地で乗り換える必要がある。首都のアスンシオンから遺跡観光の拠点であるエンカルナシオンまではバスで約7時間の行程。遺跡まではバスでも行けるが帰りのことを考えるとタクシーをチャーターするほうがいい。

撮り方のポイント

空の青さが印象的なのでPLフィルターがあると青さをより強調することができる。遺跡内は日影がなくとても暑いので水分補給を忘れないように。曜日によっては遺跡のライトアップもあるので夕方から夜にかけての撮影もおすすめ。

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