Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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グランド・キャニオン国立公園(アメリカ合衆国)

   

アメリカ合衆国の最も古い国立公園の1つであり、大自然の驚異の1つとされている。面積は東京都の2倍以上の4927 km2に及ぶ

約4000万年前、コロラド川による浸食が始まり峡谷は500万年前にほぼその全容を現し、現在見られるような峡谷になったのは、約200万年前であるといわれている。

サウスリムの西の端にあるホピポイントは夕日の名所であるが車は侵入禁止となっている。シャトルバスを乗り換えてキャニオンのリムに沿って西に西に進んでいく。途中何か所かの展望台でバスが停まり、降りていく人も多い。目的のポピポイントでは、思ったほど多くの人は降りなかった。まだ夕日まで時間があるからだろう。

赤く染まるグランドキャニオンを期待していたのだが低い位置に雲が立ち込め、太陽が隠れてしまった。もうダメかと諦めかけていたとき、ほんの一瞬だけ奇跡が起こった。沈む最後の数分だけ太陽が顔を出し、広大な渓谷を真赤に染め上げた。日が沈むと周りの人たちは一斉に帰りだしたが、しばらく余韻に浸ってから帰路についた。

翌朝4時に起床し真っ暗のなかマザーポイントという展望台に向かう。東の空が染まり始める。そして一筋の光がキャニオンの岩肌にあたり目覚めの時を迎えた。

渓谷の下に降りるトレッキングルートを少し歩いてみた。渓谷の下まで降りるには最低2日、下で一泊しなければいけないという。

世界遺産情報

Grand Canyon National Park

登録区分 自然遺産

登録基準 7,8,9,10

登録年 1979年

行き方

グランド・キャニオンへの起点となる町ラスベガスは日本から直行便はないのでロサンゼルスなどで乗り換える必要がある。ラスベガスからはバスやセスナなどを使ったツアーもあるが写真撮影が目的ならレンタカーを借りていくのがおすすめ。

撮り方のポイント

日の出と夕日のポイントは人が多いのでなるべく早く現場に到着するようにしたい。地平線が見える場所が多く空とのコントラストが高いのでハーフNDフィルターがあると空と大地の両方を映しこむことができて便利。

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