ケベック旧市街の歴史地区(カナダ)

フランス語が公用語になっているケベック州の都市でフランスの北米植民地として発展した。市内の旧市街は北米で現存する唯一の城郭都市となっており17世紀以降の英仏間の確執が今なお色濃く残っている

町はアッパータウンとロワータウンとに分かれケーブルカーで結ばれているが歩いても10分程度で行き来することができる。

ケベックのシンボルとなっている古城風ホテル「シャトーフロントナック」はアッパータウンに位置し1829年にカナダ太平洋鉄道の総師であり、『鉄路の皇帝』の異名を持つウィリアム・ヴァン・ホーンが手掛けた。他にも現在はカナダ軍の駐屯地になっている星形のシタデルなどがある。

ロワー・タウンの「国王広場」は、シャンプランが毛皮の交易所を開いた場所で、ケベック発祥の地と言われている。ここには、ルイ14世の胸像とともに、石造りの小さな聖堂が建っている。

ロワータウンの川沿いには対岸に渡る船が出ていて対岸からはアッパー・ロワータウン全体を見渡すことができる。

世界遺産情報

Historic District of Old Québec

登録区分 文化遺産

登録基準 4,6

登録年 1985年

行き方

日本からの直行便はないがカナダやアメリカの都市を経由して行くことができる。またモントリオールからバスや鉄道で3時間ほどでいくこともできる。

撮り方のポイント

町全体の撮影には対岸に渡ることをおすすめする。船着き場から15分ほど歩いた高台に公園がありそこからだとバランスよく町全体を写真に収めることができる。日没前には到着するようにしたい。