Takahiro Sanda Photography

旅フォトグラファー 三田崇博(さんだたかひろ)  オフィシャルページ

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古代都市チチェン・イッツァ(メキシコ)

   

ユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡で、マヤ語で「聖なる泉のほとりの水の魔法使い」を意味しおよそ1000年前の最盛期には4万人もの人々が暮らしていた

この遺跡の象徴ともいえるカスティーヨは9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されているマヤの最高神ククルカンを祀るピラミッド。春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れ、ククルカンの降臨と呼ばれている

エル・カラコルというあだ名のつけられた「天文台」は906年に建設された。約9メートルの岩の上に建てられ、高さは約13メートル。

3層の基壇を持つ神殿の周辺を、石柱群が囲んでいる戦士の神殿には戦士の像やククルカンのレリーフが施されている

球戯場では2つのチームに分かれ、ゴムで作られた非常に重いボールを腰で打って相手側のコートに入れる。勝敗で生贄になる者が決まったとされる。

チチェン・イッツァがいつ滅んだかは不明だが、13世紀以降になるとチチェン・イッツァは衰退し、中心地は西のマヤパンに移ったとされる。

世界遺産情報

Pre-Historical City of Chichen Itza

登録区分 文化遺産

登録基準 1,2,3

登録年 1988年

行き方

起点となるカンクンまで日本からの直行便はないのでメキシコシティやアメリカの各都市で乗り換えていくことになる。カンクンからはバスで約2時間半の行程。人気の観光地なので現地ツアーもたくさんある。

撮り方のポイント

特別な撮影技法は必要ないが人気観光地のため観光客が写りこんでしまうことが多い。遺跡近くに宿をとって朝から入場する方法もあるがあまり安い宿はない。逆光で撮影すると人物がいても目立たなく撮影することができる。

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